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英語学習(オランダ移住)①

By February 29, 2020 March 1st, 2020 No Comments

皆様、こんにちは。YourLegalsジャパンデスクの西尾です。今回はオランダ移住に対してネックとなる、英語学習に関して記載していくこととします。ちなみに私は、日本にいながら英語を勉強し、英語の教員免許も取得することができました。英語の素人が英語を克服するまでのマインドセット的な視点でも記事を書いていきます。

はじめに

「オランダで英語が話せなくても大丈夫ですか?」という問い合わせをよく受けることから、英語に関するブログを書いてみました。話せなくてもビザ取得は可能ですが、だからと言って英語を勉強しなくても良いという訳ではなく、日常生活を送る上で英語が話せないと厳しい現実が待ち受けています。

オランダ語ももちろん重要ですが、オランダ人の多くが英語を話せることを考慮すると、まずは英語学習から開始するのが良いかと思います。英語学習をするにあたり、まずは以下の前提を理解しておくと良いでしょう。

英語を勉強する上での前提

アメリカ人やイギリス人は英語を母語としています。20代後半以降の方々からの問い合わせが多いことを考慮すると、皆様は基本的にアメリカ人やイギリス人のようなネイティブスピーカーになることはほぼ不可能で、これを念頭においてください。「英語が喋れる」というのは、ネイティブスピーカーになることを意味していません。試行錯誤をしながら英語でコミュニケーションが取れるのであれば、それは英語が話せると言って良いですし、人によっては英語で挨拶ができるだけでも「英語が喋れる」と言う人もいるくらいです。

基本的に英語学習は、一生続く勉強とも言えるでしょう。なるべく上手く話せるように、なるべく相手に分かってもらえるように、なるべく英文が早く読めるように、試行錯誤をしながら勉強をしていくものになります。ネイティブスピーカーにほんの少しでも近づけるように、終わりなき勉強、訓練を続けていきましょう。

自信をつけるプロセス

今後オランダに移住した場合、英語を学ぶことは避けて通れません。上記の通り少しずつ、より良い英語スキルを目指して日々コツコツと練習していくものになります。このような「何かに長期的に取り組む」際に重要となることは成功を積み重ねることです。「英語を話せるようになりたい」というのは、あまりに漠然としていてゴールまで時間のかかるものですから、小さなタスクに細かく分けて課題をクリアし「成功した」という経験を積んでいくことが重要なのではないでしょうか。

全く英語がダメな方は、何か小さなことから初めてみてください。例えば英単語帳などを買って英単語の暗記から始めてみるのはいかがでしょうか?10個新しい単語が覚えられたのであれば、それも成功の一つですし、近い将来その10個の単語を使う機会がくるでしょう。

「いやいや、実践的な英会話術を身に付けたいです。」という意見もありますが、その前にある程度の基礎を身に付ける必要があります。ホームランを打てるようになる為には、まずは筋力を付けないといけないですよね。英単語はある種、筋トレのようなものです。

「暗記が苦手です。」という方も多いのですが、英単語の暗記を通して効率良い暗記方法を学ぶことができ、これこそが英語学習の最も重要なパートと言っても過言ではありません。なぜなら英語学習初期では、暗記しないと話せるようにはならないからです。英単語帳などを利用して勉強する際は、以下を意識しながらトライしてみると良いでしょう。

英語学習初期の方は、例えばTOEIC必須単語や英検2級など、ハードルをあげ過ぎてはいけません。ハードルを上げすぎると、挫折します。

暗記術

例えば、こちらを見てください(適当にネット検索から拾ってきたサイトです)。このページに掲載されている1から150までの150個を1週間使って覚えてみましょう。覚え方は以下の通りです。

まず1から150のうちで「既に知っている単語」にチェックをつけます。このチェックは「もうこの単語を見る必要がない」という意味です。知っている単語を繰り返し見ていくのは時間の無駄です。

知っている単語を除外したら、初日の1時間〜2時間くらいで、この全ての単語に目を通して、暗記しようと試みてください。読み書きの能力も必要ですので、1回、2回、3回くらいスペルを書く練習もしてみると良いでしょう。100回くらい書いて覚えようとする人がいますが、時間がかかり過ぎてしまうのでオススメしません。とりあえず3回くらいでOKです。

初日に全て目を通して暗記しようと試みてください。1周、2周、3周と時間の許す限り繰り返しそれらの単語に触れてみましょう。もちろん、初日で全て暗記しなければいけないなんてことはなく、実際1日で150個も覚えることは不可能です。でも、できる限り覚えようと努力してみてください。

翌日同じ単語を見て、覚えられているかを確認します。ご自身の記憶力に期待してはいけません。ほとんど忘れているのが多くの人の結果です。「私はもう歳だから、覚えられないわ。」と言う人がいますが年齢はあまり関係ないでしょう。20代の人でもおおよそ同じ結果ですのでご安心ください。繰り返しますが、全然覚えられていなくても問題ありません。

この日も同じ単語を暗記してみましょう。スペルを少し書いてみたり、声に出して発音してみたり。「あ、そういえばこの単語の意味はこれだったな!」という感覚のある単語も、中にはあると思います。この感覚が記憶への第一歩です。

翌日、翌々日と同じことをひたすら繰り返します。もう覚えてしまった単語があれば、チェックを入れて「もう見なくてもOK」ということにしてください。覚えた単語にはどんどんチェックを入れて除外していきましょう。5日目、6日目くらいになると、チェックの数もどんどん増えていきます。少しずつテンポをあげて、さっ、さっ、さっ、と1単語10秒、5秒のペースで暗記していきます。

なかなかチェックが入らない単語は、あなたにとって覚えにくい単語ということになります。これらは別でリストアップしておき、出社の時間、休憩中、夕ご飯の支度中、トイレの中など、いつでも見られるようにしておくと良いでしょう。パッと見たときに「あ、そうだ!この意味だった!」という感覚をひたすら繰り返します。

⑦1週間後、試しにテストしてみてください。150個中、いくつ覚えられたでしょうか?

ポイント

この暗記方法のポイントは、同じ単語を連日、繰り返し見て暗記を試みることにあります。毎日同じ単語に触れていくことが単語暗記の重要な点です。のテストの段階で「全く進歩がない」人はいないでしょう。これでほとんど覚えられなかった人も、落ち込む必要はありません。翌日からも同じ作業をすれば良いだけなので。

この作業を永遠と繰り返し、できれば単語帳など何かの教材を丸々1冊やってみてください。単語帳丸々1冊なんて無理と思われる方も多いかもしれませんが、だんだん暗記のコツを覚えてくるのでテンポ良く暗記は進んでいきますよ。

やってはいけないことは、「今日は1から10を覚えて、明日は1120、明後日は2130」という感じで区切って暗記を試みることです。暗記は同じ単語を繰り返し見るプロセスが重要なので、初日に暗記を試みた単語を翌日に復習しないのはナンセンスです。

文法理解

近年、コミュニケーション重視の英語指導の流れが中心にあることから英文法が軽視されがちですが、文法もある程度理解しておくことが重要です。これから書く内容は英語が苦手な人にとって一番嫌いなトピックかもしれません。

5文型という基本

英語には、5つの基本文型があるとされています。中学、高校などで学んだことがある内容だと思いますが、これが本当に難しいところで嫌悪感を抱く人さえいますよね。こんなもの、覚える必要があるのかと。

S(主語)+V(動詞):I go.(私は行く。)

S+V+C(補語):I am a man.(僕は男です。)

S+V+O(目的語):I play baseball.(僕は野球をします。)

S+V+O+O:I give you a cup of tea.(私は紅茶を一杯、あなたにあげます。)

S+V+O+C:I make you happy.(私はあなたを幸せにします。)

上記の基本文型は、英語の読み書きをする上で必須の内容です。なぜなら日々生活している上で情報収集、相手と話をする際、テキストベースのものになることが多い昨今で、英語のテキストのおおよそがこの5つに集約されているからです。文章を読み文章を書くことで世の中のことを理解したり、相手と会話を進めることが多いでしょう。これを理解していると例えば、

I like to play baseball.(野球をします。)

I like to baseball.(野球をします。)

このような文章の間違いを直ぐに判断できるようになります。to、at、withなど、どこでどのように使うのか分からないのは、この5文型の基礎知識が備わっていないことが原因の一つでしょう。to やatが分からなくてもコミュニケーションは取れるし、5文型が分からなくても文章理解もおおよそできるかもしれません。ただ、正しい英語を学び、使いたいという姿勢は崩してはいけません。

その他、文法学習のメリットは以下のような場合。

Because I am a vegetarian, I don’t eat this steak.(私はベジタリアンだから、このステーキは食べません。)

文法学習ができている人は、上記の文章の「Because I」の2単語を見ただけで、「Becuase I ———–, ————–.」という文章の形式がくることを予測できてしまいます。つまり「Because I」 の後ろには動詞+述語がきて、さらに、その後に点を打って、また主語+動詞〜と続くということが直ぐに判断できます。

文を読む前から、先の文章構造が予測できてしまうということですね。会話でも、文章理解でも、先の内容や構造を理解できることは有利です。文法の構造が分かっていないと単語を繋いで理解することしかできないため、文法構造を理解している人に比べてはるかに不利で、また文章を読むのにも時間を要してしまいます。

最後に、時制を理解しておくことも重要です。時制とは過去形、現在形、未来形など、中学生の頃に聞いたことがあるのではないでしょうか?英語が苦手な方や英語学習初期の段階の方は、常に現在形を使って会話をしてしまいがちですが、過去形で進行していく会話は非常に多いです。

日本の居酒屋で友人と会話をする時、過去の話をすることが多くないですか?友人と週末会った時には「今週はどうだった?仕事は忙しかった?」という会話は必ず出てきて、それを過去形で組み立てて発言する状況があります。もちろん会話の状況から相手が判断してくれ、現在形で喋っていても過去の話だと理解してくれる人もいますが、それでも過去形で会話を組み立てようとする意識は重要でしょう。

 

続きはこちらです。オランダ移住の相談は、YourLegalsジャパンデスクに気軽にご連絡ください。

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