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オランダの家探し

By February 25, 2020 No Comments

皆様、こんにちは。YourLegalsジャパンデスクの西尾です。今回は、オランダでの家探しの方法について解説をして行きます。

オランダでの家探し

オランダに移住する際にまず始めることは住所登録をすることです。オランダに住所がないとBSNナンバー(日本でいうマイナンバーみたいなもの)、会社登録、銀行口座開設など、移住に必要な手続きの多くが進みません。YourLegalsジャパンデスクも、お客様から家探しの方法やサポートの依頼が増えてきています。

まず、日本との違いは不動産屋さんに行って「この条件で物件を探しています。」と伝えても、そこですぐに内見できたり、住むことが決定する訳ではありません。オランダでの家探しの流れは以下のようになります。

①物件探し

Funda(フンダ)Kamernet(カマーネット)Pararius(パラリス)、Facebookなどオランダの不動産掲示サイトで物件を探します。Fundaなどは「風呂付き」「シャワーのみでOK」「3ベッドルーム以上」「アムステルダム中心から〜〜km以内」など、希望に応じてフィルターをかけることができます。有効活用してみてください。

またStudent Hotelなどは学生以外でも利用が可能で、長期滞在の方には住所登録が許されています。

②コンタクト

自身の希望に合った物件を見つけたら、早速オーナーにコンタクトします(メールや電話)。あなた以外にも数多くの、入居希望者がいる点は想定してください。多い時は100人以上の希望者がいる争奪戦に巻き込まれることもあります。

③オーナーのスクリーニング

オーナーは、数多くの入居希望者の中から収入、生活スタイル、家族構成、ペットの有無などを確認し、オーナーの希望に合った人を選び、内見の許可を与えます。この時に、収入の証明や銀行残高証明などを求められるので、すぐに準備できるようにしておいてください。資料収集に時間を取られてしまうと、あっという間に選考から外れてしまいます。以前サポートさせて頂いた方の場合「どんな会社を経営しているか」といった会社の事業内容なども細かく伝えました。

④内見

オーナーから内見許可の返信が来た人のみが、内見することができます。この時も、内見が許されたからと言ってあなたが最有力候補という訳ではなく、内見時(もしくはその後)にインタビューが行われたり、追加提出資料を求められたりするなど、実際にお互いの希望がマッチしているかを十分に確認します。

内見に行ってみたら他にも数多くの内見者がいたということは当然のようにあり得ます。よって、内見できる家をなるべく多く確保しておくことは重要で、1箇所内見が決まったからと言ってそこで物件検索を終えてはいけません。

⑤契約

オランダにはいくつかの契約タイプがあります(これに関してはYourLegalsジャパンデスクまでお問い合わせください)。メールなどで契約書にサインをし、契約に応じた支払いを済ませます。契約書に記載の日程に鍵を受け取り、入居開始となります。契約書のサインなどもなるべく迅速に努めてください。サインしてはじめて、居住が認められます。

注意点

・オランダ国内全てにおいて、物件に対する入居者の競争率は激しく、中でもアムステルダムやロッテルダム、デン・ハーグなど大きな都市は、より一層倍率の高いものになります。まだオランダでビジネスを始めたり、銀行口座すら持っていない移民はスクリーニングの時点で落とされてしまう可能性も高いのが正直なところです。

・申込みや内見の際に英語できちんと対応しないと怪しまれ契約までいかない事が多くあります。

・日本にいる時点で家探しを開始することは可能ですが、内見に行くことができないというデメリットは致命的です。オランダに到着してから探した方が見つかる可能性は高いでしょう(Airbnbなどを利用して仮住まいし家探しを行う人が多いです)。

・スピード勝負な側面もあります。毎日上記のサイトにアクセスし、新しい物件が出てきたら即座にコンタクトしてください。物件がアップされた2日後、3日後でも手遅れの場合が多いです。「日本人だ」というと好印象を持ってくれるオーナーさんも中にはいるので有利に進む可能性も無きにしも非ずです。これは先人の方々が築いてくださったありがたいイメージですね。

・家具付き物件もあれば、床のない物件など様々なので、ご自身の希望に合ったものを注意深く選んでください。移住したての時は、家具付き物件が一番負担が少ないでしょう。

・「オランダでの収入がない」「給与証明ができない」場合など、家賃を半年、1年分先払いしてほしいとの要求が発生することもあります。この辺りも、オーナーとの交渉は必須です。

・「今海外にいて鍵を渡すことができないから、とりあえずお金だけ振り込んでおいてください。」といった悪質な詐欺が発生することもあります。KamernetやFacebookではこういった詐欺被害を受けた方の情報も入ってきてるので注意が必要です。

経験談

私の場合、独身でツアーガイドという仕事柄、基本的に家に予算をかける必要はなく部屋は最低限のものがあれば良かったため、これまでアムステルダム市内で500〜700ユーロの家具付きの部屋を3回ほど引っ越しました。私のような20代〜30代の人々はシェアで住むことが多く、私はこれまでオランダ人2人とシェアしたり、ルーマニア人やインド人とシェアしてきた経験があります。どれも上記に挙げたKamarnetで探しました。独身で、シェアで住んでも問題がない人の方が、住む場所は見つけやすいです。

以前、家探しのサポートをさせて頂いた際は「お子様2名、ワンちゃんが1匹いるご家族」で、お風呂付き、近隣にスーパーや学校のある物件をご希望の方がいらっしゃいました。幸いすぐに希望の家を見つけることができましたが、2ヶ月、3ヶ月経っても見つからないケースももちろん想定していました。合計で50件前後のリストアップやコンタクトをしています。家探しは根気のいる作業です。

家探しのご相談など、YourLegalsジャパンデスクに気軽にご相談頂けたらと思います。

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