皆様こんにちは、YourLegalsジャパンデスクの西尾です。今回は、私の思うオランダに移住して良かった点を紹介したいと思います。
オランダに移住して良かったこと
私は現在、合計18カ国ほど海外旅行をしてきて、旅行することが好きです。オランダに移住して最も大きなメリットは「旅行がしやすいこと」と言っても過言ではないでしょう。例えば昨年はクロアチア、ポーランド、アイルランド、オーストリアと４カ国に足を運びました。私は仕事の関係上長期では休暇が取れませんが、それでも3泊〜4泊ほどで年に数回旅行をしています。
バルセロナにてチャンピオズリーグ観戦
クロアチア、ドブロブニクの景観
個人事業主としての仕事とは関係のない話かもしれませんが、それでも「見たことないもの、経験したことないもの」に触れることのできる旅行は、視野を広げ人生を充実させるためには重要なことかと思います。
オランダは西にイギリスやアイルランド、東はドイツやオーストリア、ハンガリー、南はフランスやスペインと、ヨーロッパの中でも中心的な位置にあることから飛行機や列車であっという間に移動できてしまいます。アムステルダムのスキポール空港などはLCC（格安航空）も多く飛んでいて、安価で飛行機のチケットが取れますし、イギリスまでは飛行機で1時間前後、価格も１万円前後で往復航空券を購入することができる時期もあります。
特急列車ThalysやEurostarを利用するとフランス、ドイツ、ベルギー、イギリスなど列車移動もできてしまいますし、飛行機や列車でも予算に見合わない場合は、バスを利用するとさらに安価に移動も可能です。例えばFlixBusやEurolineを利用すると、なんとアムステルダム〜ブリュッセル間を片道10ユーロ前後で移動できてしまうこともあります（所要時間２時間30分前後）。また、日本からではなかなか行きにくい都市にも簡単に行くことができることも、オランダに拠点を置く利点となるでしょう。
航空券検索（スカイスキャナー）
私の友人にも旅行好きの人が多く、休みの度に出かけているようなので、以下に少しだけ紹介します。
友人の例①
旅行に繰り返し行く人の典型は、プログラマーをはじめとする「パソコン１台でどこからでも仕事ができる」というタイプの方々が多いように見受けられます。私の友人は年に数回、１週間~２週間ほどオランダ以外の国から「旅行x仕事」をしています。Airbnbなどを利用して台所付きの過ごしやすい宿泊施設を借り、昼間は仕事をし時間を見つけて旅行をするという「地元民のように暮らしながら旅行をする」という新たな旅行スタイルの実践です。彼女曰く「オランダに住んでいると飛行機代も安いし、フライト時間も短い。個人事業だから休みも自分で決められるし、旅行先で仕事もできるから、自由度が高いです。」なのだそうです。近年ノマドワーカーという言葉は耳にします。移動時間や出費などを考慮すると、日本よりもオランダを拠点にすると、より自由度の高い生活ができるように思います。
友人の例②
ブリュッセル風ワッフル
「まずは近隣諸国から回って行きたいの。」という友人は列車移動を基本とし、フランス、ベルギー、ドイツの様々な街を周っています。駐在員という仕事柄、上記の友人のように休みの自由度が少ないため、土日を利用した弾丸旅行を繰り返し行っています。ヨーロッパは地続きですが、それぞれの国、都市で様々な特色があり、食事も色々なものがあります。その友人曰く「オランダでは美味しいチーズを食べることができるけど、フランスに行けばバターやバゲット、ドイツに行けばソーセージ、ベルギーではチョコレートやワッフルなど、その土地柄に合った美味しいものを巡る旅を楽しんでいる」のだそうです。このように土日を使って気軽に旅行ができるのが、オランダ在住の強みなのだと思います。
私の例
個人ツアーガイドの仕事をしている私の場合、どうしても春から夏にかけてはオランダやベルギーでの仕事が忙しくなるため、旅行に出かけるのは秋から冬にかけてです。昨年はウィーン、クラクフ、ドブロブニクなどに３泊前後で足を運びました。常にLCC（格安航空）を利用し、宿も安価な場所にすることから、食事代などを含めた総額は一回の旅行で4万円前後に抑えられます。
私の場合、仕事の関係上観光シーズンから外れた時期の旅行なので、人気旅行地でも比較的静かな雰囲気を楽しむことができます。ちなみに昨年は「美術や歴史」をテーマにした旅行をしてきました。アウシュビッツ強制収容所の見学、ウィーン美術史美術館にて1600年代から現代に至る有名な絵画の見学、それからパリの美術館にも数回足を運びました。有名な絵画作品を間近で見ることができ、写真撮影可能な所も多いことから充実した旅行を安価で楽しむことができました。
ルノワール作品（パリ、オルセー美術館にて）
では、オランダ移住のメリットに関しては引き続き記載していくこととします。オランダへの移住の問い合わせは気軽にYourLegalsジャパンにお問い合わせください。
