Story

オランダの交通機関について

By March 13, 2020 No Comments

皆さま、こんにちは。YourLegalsジャパンデスクの石橋です。今回はアムステルダムの交通機関についてご紹介したいと思います。

交通機関 種類

アムステルダムでは交通手段を知っていれば市内を回るのは簡単です。アムステルダムには6つの交通機関があります。トラム(路面電車)、メトロ(地下鉄)、バス、列車、フェリー、と自転車です。私は基本天気の良い日や雨が小降りの日はほとんど自転車で移動しています。雨がひどい時や遠くに行く際は主にトラム、メトロ、列車を利用していて、一部の交通機関は自転車を持ち込むこともできます。

トラム

日本ではあまり見かけないトラム。アムステルダムでは合計で15線のトラムが走っています。トラムのルートは市内の重要な観光名所のほとんどを回ります。アムステルダム中央駅から周辺地域まで、トラムは市内中心部に出入りする最も簡単な方法の1つです。メトロより時間はかかりますが、一番安くて便利な交通手段です。トラムには自転車を持ち込むことはできません。

メトロ

市内には7つの主要地域、およびAmstelveen(アムステルフェーン)、Diemen(ディーメン)、ウーダーアムステル、Noord(ノールド)などをカバーする5つの地下鉄路線があり、5つの路線のうち3つは中央駅から出発しています。全ての駅にはスロープやエレベーターがあるので車椅子でもアクセスできます。

5つの地下鉄路線は以下の通りです。

51のAmstel(アムステル)線は、Westwijk(ウエストウェイク)から中央駅まで。53及び54(東線)、Gaasperplas(ガースペルプラス)またはGein(ゲイン)から中央駅までのいずれかをカバーしています。52は最新の路線でAmsterdam Zuid(アムステルダムザイド)から北の方まで走っています。メトロは午前6時から午前1230分まで運行しており、おおよそ10分ごとに運行しています。東京の地下鉄に比べてとてもシンプルなのでルートはすぐに覚えられます。

メトロには自転車を持ち込むことが可能で、持ち込む際は自転車のチケット(1.80ユーロ)を買わなければなりません。また、ラッシュアワーの午前7時から午前9時の間と午後4時から630分の間は持ち込み禁止になります(土日や祝日はラッシュアワーを含みません)。

バス

アムステルダムのバスネットワークは広範で、ルートは40線以上あります。全ての地域を他の都市エリアとつなげ、アムステルダムメトロポリタンエリア(AMA)まで向かい延びています。

トラムとメトロが午前1230分で運行終了する一方、午前1230分から午前730分まで夜間に毎日運行する路線が12線あるので夜中も交通手段はあります。夜行バスは運賃が決まっていて、90分で4.50ユーロと少々高めです。バスには車椅子とベビーカー用のスロープとスペースがあります。路線によって異なりますが、バスは基本15分から1時間ごとに運行します。バスは自転車を持ち込むことができません。

中心部に行くことが一番多い私は夜間バス以外はバスは利用しておらず、ほとんどトラムやメトロで移動しています。夜間バスがあるのはありがたいですが、近所に住んでいる友人達と遊ぶ際はUber(ウーバー)で帰る方が早くて安いので、Uberの利用はオススメです。

列車

他の都市からアムステルダムを行き来する多くの人々は列車を利用します。また、Schiphol airport(スキポール空港)からアムステルダム中央駅は列車で約20分とアクセスも良く、旅行へ行く際は毎回乗っています。様々な都市へのアクセスもあり、オランダ国内、ベルギーやフランス、ドイツ行きの列車も運行しています。メトロと同様、列車には自転車を6.9ユーロで持ち込むことができます。

先週は友人とユトレヒトへ遊びに行ってきました。列車でアムステルダムから20分前後で着くので簡単にプチ旅行が味わえました。2階建の列車も多く、移動中もオランダの様々な景色を見ることができ楽しいです。今度は友人たちと自転車を持ってロッテルダムへ行こうと思います。自転車を持って行けば、ついてからの移動手段に困らなく、別の都市でもオランダのローカルライフを経験できるのでおすすめです。

フェリー

交通機関の中で唯一無料で運行しているのがフェリーです。フェリーは14種類毎日24時間運行しており、ほとんどのフェリーが中央駅の裏側から出発しIJ川を渡りアムステルダムノールドへ連れて行ってくれます。ルートと時刻に応じて2分から30分ごとに運行しています。フェリーは自転車持ち込み可能です。最も利用されているルートは中央駅発、Buiksloterweg(観光場所)行き、 IJplein(少し東の方)行き、とNDSM Wharf(多くの文化イベント、レストランやクリエイティブ企業がある)行きです。

NDSM辺りでは若者が多く、ポップアップショップや期間限定イベントなどが多く開催されます。個人的にフェリーにはほとんど乗りませんが、毎月1週末にヨーロッパで最も大きいフリーマーケット、IJ-HALLEN(アイ・ハーレン)がNDSMで開催されるので、このようなイベントがある際に利用しています。

自転車

様々な交通機関が存在する中、市内での移動でしたら自転車が一番おすすめです。自転車での移動が最も早く目的地に着くのでローカルの方達はほとんど自転車で移動しています。基本的には歩道よりも自転車レーンの方が広く、アムステルダムの道はほとんど平らなので初心者にとっても乗りやすいですが、せっかちなオランダ人たちの邪魔になると怒られることがあるので少し練習をするのをおすすめします。

私はWaterlooplein Market(ワーテルロー広場の蚤の市)で中古の自転車を60ユーロで買いました。このマーケットは中古の自転車がたくさん売っているので安く購入したい方におすすめです。もう少し質の高いものをお探しの方には自転車屋で探すのがおすすめですが、多くの自転車が中古です。アムステルダムの道にはガラスが落ちていることが多いのでパンクがしやすく、私は自転車を購入してから3ヶ月後にパンクしてしまいました。凸凹した道などを通るときは気をつけるようにしています。

また、自転車の盗難がよく起こります。自転車を駐輪する際は後輪にきっちりと鍵をかけ、前輪にはチェーンタイプの鍵をスロープなどに括り付ける形でロックするのをおすすめします。

交通カード・チャージ

トラム、メトロ、バス、フェリーは全てアムステルダムの旅行業者GVBが運営しています。フェリーは無料ですが、それ以外ローカルの方は皆 OV-chipkaartというオランダ発のICカード、日本のパスモみたいなのを利用しています。パーソナルのカードを作ると学生割引や会社割引などが効き、20%から40%オフで乗ることができます。ネットから購入することが可能です。

ちょっとびっくりしたことは、日本のパスモはICカードを作るのに500円かかりますが、カードを返すと返金、またはApplePayなどに入れると500円分カードにチャージされる一方、OV-chipkaartを発行するだけに7.5ユーロもかかりました。日本と比べ少し高いですが、観光客は一番安くて1時間3.2ユーロのチケットで移動しているのでOV-chipkaartがその中でも一番お得です。トラム、メトロ、バス運賃は距離によりますが、だいたい1ユーロから3ユーロぐらいで日本と似ています。

また、日本はチャージ機が各駅にたくさん並んでいますが、それに比べて数が少ないのがオランダです。もちろん中央駅など大きな駅では様々な所にチャージ機が設置されています。

私の最寄りのメトロの駅には出口が4つあります。その中で2つの出口にしかチャージ機が設置されていなくて、アムステルダムに来たばかりの時は知りませんでした。急いでいた時に私のうちから一番近い出口でチャージしてメトロに乗ろと思っていたのですが、階段を降りてからチャージ機がないことに気がつきました。そのまま1ユーロ以下のICカードで通ろうとしても改札は開かず、仕方なくチャージ機がある出口へ駆けつけなければならなく予定に遅れてしまいました。このようなことが起きないよう、チャージ機がある所で必ず最低5ユーロほど入っていることを確認するようにしています。1時間乗車券や1日乗車券はトラムやバスドライバーから購入することができますが、OV-chipkaartはチャージ機でしかチャージできないので必ず乗る前にチャージしておくことが大切です。

日本の乗り換え案内アプリのように、交通機関の時刻などをチェックするのにオランダでは9292というアプリを利用しています。また、Google Mapsも皆使っていて、自転車の移動の時などに使っています。

海外の交通機関は汚いイメージが強いですが、アムステルダムはその中でも綺麗に整備されていると思います。メトロもトラムも車内は広くて快適ですし、ほとんどのトラムにはドライバー以外にサービスデスクが設置されているので問題があればすぐに対応してくれる方がいます。

小さい町なのにこれだけの交通機関があるのはとても便利です。天気の良い日は自転車に乗り、雨の日はトラム、メトロ、バスの中から移動手段を選択できます。

オランダへの移住、会社設立などの相談はYourLegalsジャパンデスクまで気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

  • This field is for validation purposes and should be left unchanged.

Leave a Reply